2012/11 15

メイキング 12 : 1/700scale Ultimate Kit 日本戦艦 大和

1/700scale Ultimate Kit 大和の製作メイキング、今回はレーザー造形機による光造形樹脂パーツについての注意点です。


光造形樹脂パーツはランナー部を切り離す際に注意が必要です。レジンやプラスチックのように粘りがないので、安易にニッパー等でおおざっぱにカットしようとすると割れる可能性が大きくなります。
そこで、切り離す際の注意点を工程ごとに説明していきます。まず、デザインナイフで不要なランナー部分を少し残すくらいの位置に切り取り用のスジを軽く彫ります。


そのスジのラインを目安に精密ニッパーでカットしていきます。無理な力がかからないよう、ランナーに沿うようにニッパーをあててそっと切り出すと失敗が防げます。


こんな感じにします。キットのロットによっては、ここまでカットされた状態でキットに入っている場合もありますのでご確認くださいませ。


このあと、目の細かいヤスリで残りのランナーを丁寧に削って成形します。


煙突も作業としては艦橋と同じです。ただ一点、説明書にある通り丸印の部分を削り取る必要があります。


ここはニッパーやナイフを使わず、ヤスリで丁寧に削っていってください。


他の光造形樹脂パーツ、サーチライトや艦載機等も注意点は同じです。
また、この光造形樹脂パーツは普通に各種模型用塗料(ラッカー系、アクリル系、エナメル系)で直接塗装できます。プライマーやサーフェイサーは吹かなくても大丈夫ですが、下地に塗ってあると塗料の食いつきは良くなります。
ですがサーフェイサーを厚吹きすると繊細なモールドが埋まってしまうので、下地を塗る方はその点ご注意の上薄吹きを心がけてください。

次回、艦橋と煙突の組み立てに入ります。