2017/8 09

1/12scale Fulldetail Kit : Tyrrell P34 1977

発売中

2017.07.19 新規画像をUPしました。

2017.08.08 <お知らせ>
組立説明書に間違いがあることがわかりました。訂正画像をUPしましたので、お手数ですが組み立ての際はご参照いただきますよう、お願い致します。

 
 

【 Tyrrell P34 1977 について】
1976年のF1グランプリ第4戦スペインGPでデビューし、4つの前輪という前代未聞のパッケージからF1の世界に一大センセーションを巻き起こしたタイレルP34は、J.シェクターとP.デパイユの2人のドライバーによってドライバーズランキング3、4位、コンストラクターズ選手権3位という好成績を残し、小径ホイールを用いることで得られる空力やブレーキング性能の優位性を見事に証明しました。
翌77年もP34の開発を牽引してきたデパイユをドライバーとして起用しつつ、チームオーナーのK.タイレルが最も注目していたスウェーデン出身のドライバー、R.ピーターソンの獲得に成功し、チームはタイトル獲得をも視野に入れるべくP34をさらに進化させ、グランプリのシーズンに臨みます。
77年型のシャシーとエンジンはほとんど前年型のままでしたが、最も大きな違いはエンジンまでフルカバードされたボディーカウルであり、その結果として空力性能はさらに向上、加えてエンジンとギヤボックスの間にスペーサーを設けてホイールベースを延長しました。それらの改良によってトップスピードの速さはライバルのマシンをはるかに凌ぐほどになりました。
しかしながら、ミシュランとグッドイヤーのタイヤメーカー同士の戦いが激しくなるにつれ、タイレルチームが使用していたグッドイヤーは通常の前輪用タイヤの開発に専念せざるを得なくなり、P34専用に開発され存分にマシンのポテンシャルを引き出した前輪用のタイヤの開発はストップしてしまいます。進化を続けるリアタイヤと以前のままの前輪タイヤの組み合わせは徐々にバランスを崩し、苦戦を強いられるようになり、それまで優位だった4つの前輪が不利になるような状況に追い込まれていきましたが、チームはそれらに対処するためにマシンに様々な対策を講じます。十分なトラクションが得られない前輪にはトレッドを延長するパーツが加えられ、フロントカウルの外側にタイヤが大きくはみ出す形となります。頻発していたブレーキトラブルに対してエアダクトを追加、後方にあったオイルクーラーをフロントカウル前面に移動するなど外観上でも顕著な変更点があります。これらの変更はシーズン中盤ではドライバーやレースによってばらつきがありトライ・アンド・エラーを繰り返していたことが想像できますが、後半にはほぼ同じ仕様に落ち着きます。
この77年型P34を駆って、二人のドライバーは健闘を見せ、優勝こそしなかったものの、前年からP34の開発に尽力してきたデパイユがカナダグランプリで2位に入るなどの活躍を見せました。77年シーズン中、改良に次ぐ改良が施されたにもかかわらず、76年ほどの戦績を残せなかった悲運のマシンともいえる77年型のP34ですが、独特の洗練されたスタイリングは当時群を抜くトップスピードを誇っていた事実と相まって、モータースポーツファンを魅了し続けています。

 
【キット概要 】
■多くのアップデートが行われた77年型P34の中でも、フロントワイドトレッドとなった後半戦仕様を1/12スケールでモデル化しました。

■ホワイトメタル、ウレタン樹脂、金属挽き物、エッチングパーツ、ゴムタイヤ、デカール、各種コード類を使用したマルチ・マテリアル・キット。

■ホイール、エンジンファンネルはアルミ挽き物製。

■ノーズ/カウルは着脱可能で、完成後も内部構造を見ることができます。

■ゴム製タイヤはメーカーロゴ印刷済み。 

 

【 バリエーション 】
K599●Ver.A : 1977 Rd.12 Austrian GP #3 R.Peterson / Rd.13 Dutch GP #3 R.Peterson / Rd.14 Italian GP #3 R.Peterson / Rd.17 Japanese GP #3 R.Peterson #4 P.Depailler
・スリックタイヤ仕様。

 

K600●Ver.B : 1977 Rd.15 U.S. GP / Rd.16 Canadian GP [Qualify] #3 R.Peterson #4 P.Depailler
・レインタイヤ仕様。
 

 



K599 K600 1/12scale Fulldetail Kit : Tyrrell P34 1977¥68000 (+税)
K599 在庫あり
K600 在庫あり